どうも。
ウエハラです。
この前の水曜日は所用で『Team阿蘇』の練習会に参加できなかった。
週に1回の貴重なランニングの機会が!
というわけで、どこかで走る機会を確保したいと思っていたところに良きお話が。
阿蘇で春合宿を行っている高校生ランナー達と一緒に走らないか?
というお話。
もちろん、イエス!
春合宿の阿蘇

阿蘇は陸上マラソン合宿の聖地である。
春先やゴールデンウィーク、夏の時期などは
九州各地といわず、全国各地から強豪校のランナーや
実業団ランナー、オリンピックランナーが阿蘇に走りにやってくる。
その辺を普通にオリンピックランナーが走っているのだから、
陸上マニアの僕からしたら、よだれものである。
どれだけ凄いランナーがどれだけたくさん阿蘇に来ているのか、
語りだすともう延々と語れてしまうのでここでは割愛。
今回は熊本市内の高校生たちとご一緒に走らせていただいた。
400m × 10 インターバル

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400m × 10 インターバル
設定 = 78~80秒
R = 400m
CONDITION
曇・風強め / 7℃
今月に入ってから週に1回しか走っていないので、正真正銘の運動不足である。
しかも、その1回の練習でも10km程度しか走っていないので、
3月の月間走行距離は30日現在で、何と50kmくらいしか走っていない。
距離は距離でしかないのだけれど、自分の中ではもうランナーと名乗っていいのか怪しいレベルだ。
さすがに、4月からは切り替えないと!
というわけで、今回の400m×10のインターバルは荒療治。
経験則だが、体力を戻すにはまず一回ガツンと無理をしてスピードを出してみるのがいい。
おそらく神経系にスピード刺激を与えることで、全身に効率よく運動刺激が伝わるからだろう。
運動連鎖(キネティック・チェーン)の始まりは「神経系」である。

結果
78 – 78 – 76 – 78 – 75 – 79 – 79 – 77 – 76 – 71秒
うむ。
設定が78~80秒だったので、タイム的には合格点じゃないだろうか。
あと、風もかなり強かったし。
運動不足からのリハビリ段階なのでこんなものだろう。
しかし、10本目は頑張り過ぎた。
走り終わった後、珍しくふくらはぎが攣りそうになった。
リカバリーが400mということで長めだったので、1本1本丁寧に走ることが出来た。
したがって、頭の中でイメージする動きと比較的近い形で身体を動かすことはできた。
しかし、運動不足のアラサーの身体は正直なもので、そのダメージに耐えられなかったようだ。
走り終わった後は、もう脚全体がバッキバキである。
しっかり身体が作れている時はどれだけ無理をしても、ここまでバキバキになることは滅多にない。
こういうことを避けるために本当は徐々に運動強度を上げていく方が安全なのだが、僕の場合はある程度自分の身体がトレーニングによってどういう反応をするか分かるので、今回は即効性の高い荒療治インターバルを行った。
ここで一旦、高強度の刺激を入れておくと、この後の低強度トレーニングの効果が倍増する気がしている。
10才年下の若者達に大人げなく勝負を仕掛けるアラサー

それにしても、10才年下の若者達を相手に大人げなく勝負をしかけるアラサーの僕は一体どういうつもりなのだろうか。
僕は精神年齢が15才くらいだという自負があるのだが、
それに対して、体力年齢がアラサーというのは許せない。
精神年齢が若いなりに、体力年齢も若くなければいけないのだ。
ふむ。
この考え方には、
自分の実年齢(26才)に対して、精神レベルを合わせようとする気持ちは微塵も感じられない。

とにかく、アラサーもまだまだ負けてられないぞってことが言いたい。
けれど、悔しいが、疲れが抜けにくくなったことは認める。