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◆マラソンの完走メダル、マジで要らない派
2013年に初マラソンを走って以来、フルマラソン10回、100kmマラソン2回、その他ロードレース、駅伝、トレイルランなどなどいろいろな大会を走ってきた。
そして、ご存知かと思うが、それらの大会を完走する度にもらう『完走メダル』がある。
がしかし、
個人的に、あれマジで要らないんだよねぇ。。。
いろんな大会に出場するこちらの立場からすると、大会に出るたびに際限なく『完走メダル』が増えていって正直困る。
でも、せっかく運営側が準備してくれたものだから・・・という気持ちもあって何だか捨てるのも後ろめたい。
そんなこんなで、捨てきれない内に次から次へと『完走メダル』が増えていってしまう。
初めてもらった『完走メダル』なんて、もう6年前のものである。
ぶっちゃけ、6年間何の使い道もなく、ただ持て余しているだけだ。
『完走メダル』なんて「当時の思い出に浸る」くらいしか使い道がなくて、いつまでも保管していてもあまり意味がない。
カッコよく言えば、
いつまでも過去を振り返っていられない!
というわけ。
もちろん、世の中には『完走メダル』コレクターがいることは承知しているし、その人たちにとっては大切なものかもしれないし、『完走メダル』をもらうことを楽しみにしている人もいると思う。
しかし、いかんせん僕はモノが増えるのが嫌いだ。
ええ。
“えせミニマリスト”というやつだ。
というわけで、
ここでブログ記事として記録してしまった後、いい加減に断捨離してしまおう。
◆『完走メダル』一覧
ずらっと引っ張り出してみると、こんな感じ。
じゃらじゃらじゃら。。。

ちょくちょく捨てているから本当はもっとあったけど、今はこんなもんかな。
・熊本城マラソン2013 (第2回)
・バンクーバーマラソン2013
・京都マラソン2014 (第2回)
・熊本城マラソン2017 (第6回)
・東北みやぎ復興マラソン2017 (第1回)
・第44回 郡市対抗熊日駅伝 総合3位
・鹿児島マラソン2018 (第3回)
・NIGHT RACE 10K in BOGOTA 2018
・壱岐ウルトラマラソン2018 (第3回)
さて、じゃあ1つずつ紹介していこう。
●熊本城マラソン2013


2013年2月。
記念すべき初マラソンは、大学2年時に走った『熊本城マラソン2013』だったわけだが、当時のメダルは超シンプル。
ていうか、厳しい言い方をすればちゃっちい。
小さい丸型メダルに大会ロゴがポンと彫刻されているのみだ。
まぁ、僕はメダルのクオリティとかには全然興味ないのでノープロブレム。
初マラソン完走は普通に嬉しかった。
タイムは2時間46分36秒。

● バンクーバーマラソン2013


2013年5月。
カナダ・バンクーバーの語学学校に通っていた時に走ったのが『バンクーバーマラソン2013』。
このレースはもっぱらファンランで走ったので、タイムは3時間30分くらいだったかな。
とにかく、沿道の応援が凄い。
音楽隊やダンスなどのパフォーマンスをしてくれる団体が多く、街全体で大会を盛り上げている感じ。
日本の大会と比べると、全体的に陽気で緩い雰囲気。

● 京都マラソン2014 (第2回)

2014年2月。
大学3年時に走った『京都マラソン2014』
タイムは再び2時間45分56秒(ネット)。
確か、マラソン練習らしい練習はせず、通学・通勤ランの練習のみで臨んだと思う。
この時、
「マラソンといえどもスピード練習をする必要はあるなあ」
と痛感した。
コースは流石、京都。
風光明媚な設計で楽しめた。

● 熊本城マラソン2017 (第6回)


2017年2月。
2回目の出場となった『熊本城マラソン2017』。
完走メダルはちょっとグレードアップしていた。
2016年熊本地震の翌年であったので、開催されるかどうか微妙なところだったが、結果的に無事に開催されて良かった。
「復興の象徴」みたいな感じで、熊本城の瓦か石垣かの欠片も貰ったのだが、どうしてもただの石にしか見えなかった。
というか、石垣の欠片なら、普通に石である。
いや、別にいいのよ。
別にいいんだけど、石って。。。
タイムは2時間40分07秒。

● 東北みやぎ復興マラソン2017 (第1回)

2017年10月。
『東北みやぎ復興マラソン2017』
自分が今まで貰った完走メダルの中では一番のお気に入り。
宮城県の特産品・雄勝(おがち)硯を使ったメダルで、サラサラした触り心地が気持ち良い。
第1回大会ということで、競争率が低く、年代別で優勝することが出来た。
タイムは2時間39分05秒。



● 第44回 郡市対抗熊日駅伝 総合3位


2018年2月。
これはマラソンの完走メダルではなくて、2018年の『第44回 郡市対抗熊日駅伝』で阿蘇郡市が3位入賞した際にもらったメダルだ。
この時、阿蘇郡市が入賞するのは実に10年ぶりだった。
かつて10連覇を果たした駅伝王国復活の兆し。
ただ、個人的には6区(6.0km)19分30秒で区間7位といまひとつな結果。
もっとスピードを付けないと戦えないな、と痛感。
思い出深い大会であるが、メダルそのものはやっぱり要らない。。。


● 鹿児島マラソン2018 (第3回)

2018年3月。
一応、鹿児島県出身者として走っておきたかった『鹿児島マラソン2018』。
(「一応」というのは、奄美大島出身だからだ。)
前半の強風と後半の暑さに苦しめられたタフなレースだった。
しかし、僕は暑さには割と強い方なので、後半は前方から落ちてくるランナーを拾っていけた。
タイムは2時間41分46秒(ネット)。
また、折り返しコースだったので、後半は後続の知り合いのランナー達からたくさん声援をもらえて嬉しかった。
シンプルに良い大会。
● NIGHT RACE 10K in BOGOTA 2018

2018年3月。
南米コロンビアの首都ボゴタにて開催された10kmのナイトロードレース。
ファンランのつもりで気持ち良く走るつもりだったが、ボゴタの標高2650m(酸素濃度71%)という低酸素環境下では、4:00/kmペースですらキツかった。
しかし、レース自体はお祭りのような雰囲気。
スタート地点の整列は、めちゃくちゃのもみくちゃ状態。
ゴール後は知らないおっちゃんとハグ。
ラテンアメリカクオリティを楽しめた。


● 壱岐ウルトラマラソン2018 (第3回)


2018年10月。
『壱岐ウルトラマラソン2018』
長崎・壱岐島で開催されるウルトラマラソン。
100kmの部を走って、タイムは9時間47分51秒(グロス)だった。
僕は2016年の第1回大会も100kmの部を完走したのでこの時で2度目の100kmマラソン完走。
アップダウンが非常に多いコースで、累積標高で言えばそこらへんのトレラン大会に匹敵する程。
タイムを狙うような走りやすいコースではないが、壱岐島の観光名所を一気に巡ることができる良いコースだ。
完走メダルは、変に飾らない武骨なデザイン。
遺跡の多い壱岐ならではのデザインで好感度高め。
◆まとめ
いつまでも過去を振り返っていられない
とか言っておきながら、めっちゃ過去振り返っとるやないかい!