◆再び途切れてしまった『継続』
1月に入ってからようやく良い感じに練習を積めてきて、徐々に走りの調子が上がってきたところだったが、先週日曜日から全く走らない日が3日続いてしまった。
練習の『継続』が再び途切れてしまった。
陸上とかマラソンなんて、本当に『継続』しかないようなスポーツである。
しかも、僕みたいに才能のないランナーは、2~3日休んだだけでガクンと体力が落ちてしまう。
とにかく練習を継続して積み上げていくしかないのだ。
そんな陸上、走ることを、僕はもうかれこれ14年くらい続けているわけで、『継続』がものを言うなんてことはもう身に染みるほど分かっている。
そして、これは陸上やマラソンだけに限った話ではない。
◆ブログでも同じ、勉強でも同じ、人生における全般に共通
ブログでもそうだけど、やっぱり『継続』がものを言うんだよねぇ。
勉強も同じ。
この間、TOEICを受けたけど、 手応えは全くなし。
やっぱり勉強しないとダメ。
しかも付け焼刃の勉強じゃなくて、普段からコツコツとしないとダメ。
「天才」と言われているあのイチローですら
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
と言っている。
こうなったらもう、凡人はぐうの音も出ない。
それにしても、実際に言葉と行動が一致していて、かつ実績も残している人の言葉にはこうも重みがあるものだろうか。
言行一致。
これも今後の自分のテーマにしよう。
◆結局“時間”を作れるかどうか
継続が途切れてしまったことに関して、
「仕事が忙しかったから」とはあまり言いたくなくて。
まぁ、せめて言うなら「仕事が楽しすぎたから」という言葉を使いたい。
いずれにしろ、やるべきことの継続が途切れてしまったことは事実。
良いか悪いかは別問題として、
「走る時間を作れなかった」
ということは事実として残るわけだ。
結局「何を優先して、その時間を作るのか」
“やるか”、“やらないか”の問題である。

“ Do. Or do not. There is no try.”
「やるか。やらないかだ。試しなどいらん」
『スター・ウォーズ エピソード5』
画像出典:https://starwars.disney.co.jp/character/yoda.html
あ、でも場合によっては、「試し」は全然ありだと思うけどね。
というわけで、『継続』に関しても『時間』に関しても
人生において大切なことのほとんどは、陸上やマラソン、走ることから学んできた気がする。
陸上以外のことをやっていて壁にぶつかったとき、
「あ、これ陸上に置き換えても同じことだよな」
と考えたら、ヒントになることがほとんどなのだ。
もちろん、陸上に限らず、
何かとことん打ち込んできたものがある人は、それがその人オリジナルの人生教典になるのだと思う。
◆400m×10 インターバル

さて、ようやく練習の話題。
毎週水曜日の『Team阿蘇』練習会。
お題は、
400m×10 インターバル
文脈的に推測できると思うが、あまり内容の良い練習ではなかった。
3日間走らなかった事実は、容赦なく「走力低下」という現象となって現れる。
正確なタイムは計ってないが、
最初の5本は70秒~74秒くらい?
6本目以降、どんどん身体が動かなくなっていきペースダウン。
9、10本目は完全にタレて、80秒近くかかった。
タイムもそうだが、動きも良くない。
一歩一歩進む度に、全身の重さを感じる。
あ、体重増えたなこりゃ。
と、すぐ分かる。
前半こそ、脚にバネが溜まっていたので、いわゆるバネ走り。
しかし、バネ走りは長く持たないので、本数を重ねるごとにバネはなくなっていき、ピッチが遅くなっていく。
バネに頼って走っていた結果、ふくらはぎと脛が異常に張ってきたので、ここは無理してスピードを出すことにこだわらず、多少スピードを緩めても10本走り通すことに意識を転換。
結果的に9、10本目は完全にリズムが変わってスローモーション。
世界が0.5倍速モードになってしまった。
『ザ・ワールド』ッ!!

時が止まった。
もうダメダメ。
そして、ダメな理由は分かってるから、切り替えて改善するのみ。
自分にスピードがないのをディオ・ブランドーのせいにしちゃダメ。