◆壱岐ウルトラマラソンを終えて
壱岐ウルトラマラソンで100kmを走った後、3日間の休養を経てボチボチ再始動。
20日… 壱岐ウルトラマラソン100km
21日… 完全休養
22日 … アクティブレスト 5km Jog
23日 … 完全休養
100kmのダメージは思った以上に少なく、レース翌日も普通に町歩きができた。
階段の昇り降りや、立ったりしゃがんだり、という動作がキツかったくらい。
レース後2日目に軽く5km走ってみたところ、割と普通に走れていた。
ただ、内臓器官など、見えないところで疲労が溜まっている可能性があるので無理せず3日目は再び完全休養。
気持ち面での充電も図る。
緩めるところは緩める、というのが僕のスタンスだ。
◆5000m × 2 Pace Run
そして、今日は水曜日。
ということで、ご存じ『Team阿蘇』水曜練習会の日である。
お題は
5000m × 2 ペース走 (LTペース)
チーム全体のメニューとしては、以上の通り。
LTペースとは、20~30分程度継続できる運動強度である。
大体、フルマラソンのレースペースからマイナス10~15秒/kmしたくらいがひとつの目安。
ただ、個人としては、ウルトラ明けなのでLTペースは強度が高すぎる。
Jogくらいにしておこうかとも思ったが、せっかくなので後方で様子を見ながら一緒に走ることにした。
1本目は5分/kmペースで走る女性メンバーと並走。
ちょっと速めのJogという感じで気持ちよく走り、時々メンバーに声掛けもする。
タイムは24’38”。
良いアップになった。
3日間休んだので、心肺機能は若干落ち、体重が増えて身体が重かった。
しかし、疲労は良い感じに抜けており、気持ちよく走れた。
2本目は4分/kmペースで様子見。
今度は、フルマラソンでサブスリーを目指すくらいの走力のメンバー2人とサブスリーランナー1人と一緒に。
計4人で並走。
みんなで力を合わせて練習しているこの感じ、好きだ。
Lap (あぴか外周/1周1.25km)
9’52″(2周2.5km) – 4’56” – 4’45”
Total = 19’34”
初めは心肺に少しきていたが、慣れてくるとラクに走れるようになった。
ラスト1周だけ少しペースが上がり3’50″/kmくらい。
ラスト100mだけ気持ちよくスパートして上がり。
無理のないペースだったからというのもあるが、動きはリラックスしていてラクに走れていた。
◆ペーサーに徹するのも悪くない
今回は、自分の練習というよりはペーサーに徹して走ったわけだが、いろいろ気付くところが多かった。
並走する人の動きの変化、息遣いの変化、声掛けによる反応、などなど。
どういう局面、何kmくらいでキツくなるのか。
どういう走りの癖があるのか。
どういうタイミングで、どういうアドバイスをする(もしくはしない)と効果的なのか。
他人の走りを見ることで、勉強になることがたくさんある。
何より、一緒に走ることでより質の高い練習をこなす手助けになれば幸いだ。
ペーサーに徹するのも悪くない。


壱岐のお土産・うにせんべいをメンバーのみなさんに配って、本日の練習おーわり。
本日もありがとうございました!