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ランニング日誌 Running Diary

インナーファクトの靴下初使用【1000m×5 interval】

◆インナーファクトの靴下初使用

和紙ソックス・イトイテックスという個性的な靴下を開発した首藤さんから新しい靴下が届いた。

イトイテックス

首藤さんが今回開発した新製品はインナーファクトという靴下。

インナーファクト

 

イトイテックスと同じく、トレイルランニングウルトラマラソントライアスロン向けの靴下。

耐久性スポーツ過酷な路面状況気象コンディションにおいて強みを発揮する。

 

(イトイテックス公式ホームページより)

 

首藤さんとは2016年の1月頃に初めてお会いしたと記憶している。

当時はこのような個性的な靴下は珍しかったが、今ではトレイルランニングの大会で毎回出店ブースを見かけるほど人気商品だ。

 

個人的に、イトイテックスの一番の特徴は、圧倒的なサラサラ感

汗蒸れの不快感もほとんどなく、トレイルで水溜りにドボンしてしまってもすぐに乾く

まさに、悪条件に強い靴下だ。

 

この度、インナーファクト新製品のアンバサダーとして、首藤さんにお声掛けをしてもらった。

つまり、無償で靴下を提供していただき、使用の感想などをアピールするということである。

 

しかし、僕なんかアンバサダーという程、大層なランナーでもないので、

「まずは普通に購入させてください」

ということで、一般ユーザーと同じく身銭で購入

それに、対価を支払って得たものだからこそ、より正当な評価をすることが出来ると思っている。

 

◆イトイテックスより履きやすい

 

といっても、まだ今日の練習で1回使用しただけなので何とも言えない部分は多い。

今後も使っていきながら、使用感を小出しにレビューしていきたい。

 

まず、初めて足を入れてみた感じ。

「イトイテックスより履きやすい」

 

イトイテックスの靴下は和紙という特別な素材を使っていることもあり、個人的には締め付けが強すぎた

慣れれば問題ない程度なのだが、長い間使っている内にどんどん縮んできて、より締め付けが強くなってしまい履かなくなってしまった。

 

また、締め付けが強いということは、脱ぎ履きがしにくいということにも繋がる。

一旦、履いてしまえば大したことはないのだが、走りに出かける前の忙しい時間に靴下履きに手こずりたくないというのが正直なところ。

普段の練習では自然と履きやすい靴下を選んでいた。

 

ところが、今回のインナーファクトの靴下は、締め付けが強すぎず、すっと履ける

それでいて、イトイテックスの薄くて強い素材という特徴も死んでいない。

 

◆素足感覚

また、最近の僕は素足にシューズというスタイルを試してみているのだが、シューズ内の滑りが減り結構気に入っている。

しかし、素足にシューズの問題点は“靴擦れ”である。

長時間走っていると、どうしても靴擦れを起こしてしまうので、やはり靴下は必要なのかと思ってしまう。

 

そこで、最近の僕はなるべく素足感覚に近い靴下を求めている。

靴擦れを防ぐ程度の効果があれば良い。

なるべく薄くて耐久性がある靴下。

そういう意味で、イトイテックスやインナーファクトの靴下は今の自分のニーズにフィットする。

 

しかし、シューズ内の滑り防止に関して言えば、素足にシューズには敵わないと今日の練習で感じた。

素足にシューズだと足裏のグリップが効き、シューズと足が一体化してしっかり地面を捉えられる感覚がある。

ところが、靴下を履いてしまうとどうしてもシューズ内での滑りが増えグリップ力の低下が生じる。

 

これはまあ、シューズのインソールと靴下の相性という問題でもあるので、靴下だけで良し悪しが決まるわけではない

いろいろなスタイルを試して、自分に合うスタイルを探っていきたい。

 

◆1000m×5 interval

さて、今宵も『Team阿蘇』水曜練習会

 

メニューは

*1000m×5 インターバル

R=200m

 

というド定番スピードトレーニング

ミドルスピード(1000m~2000m)の養成が目的だ。

 

昨日の練習はオフ。

完全休養したのはいいが、昨日から今日にかけて食べ過ぎてしまったので、身体が重い

4kmアップで最低限走れる状態にしてスタート。

設定は3:15~3:10

 

・1本目…3:11 (R=1:45)

ペースよりも動きのリズムを意識して走る。

しかし、案の定、身体が重く、若干力んだフォーム

タイムは3:11でまあまあ。

 

・2本目…3:20 (2:33 + 0:47)  (R=2:02)

ボーッとしておりゴール地点を間違え、800m地点で一旦ストップ

なんというミスなのか、我ながら呆れる。

その後、残り200mを流して走る

2:33 + 0:47 = 3:20

2本目は動きに少し力みが抜けてラクに走れた。

 

・3本目…3:11  (R=2:10)

中盤から乳酸が溜まり始め動きが鈍くなった

何とか、リズムで押して3:11

 

・4本目…3:14 (R=2:30)

序盤から動きが鈍く、ペースも落ちているのが動きの感覚で分かる。

これ以上リズムが悪くならないことだけを意識して走り、3:14

 

・5本目…3:12

R=2:30と長めにとったにも関わらず、動きは鈍い。

ラスト200mだけ動きを切り替えてみたが、四肢を無理やり動かしてもがいていた感じ。

スムーズな動きではなかった。

 

今日は一応、タイム的には3:15~3:10という設定内で走れたが、4、5本目の動きが悪すぎた。

心肺も4、5本目は余裕がなかった。

1000m×5 の3本目までなら簡単に走れるが、マラソンでしっかり走りたいなら4、5本目までしっかり思い通りの動きで走れないといけない

ミドルスピード(1000m~2000m)における持続力を高める必要あり。

 

 

熊本県民体育祭(9/16)5000mまで、あと3週間

まだまだ本調子とは言えないが、ここからどこまで上げられるか。

それも実力。