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ランニング日誌 Running Diary

悔しさがあるからこそ、走ることは辞められない【PM 1000m×5 interval】

◆1000m×5

毎週水曜日の『Team阿蘇』練習会。

本日のメインディッシュは

 

1000m×5 インターバル

(S+R=6:00)

 

味わい深いメニューである。

 

ちなみに、

SSpeed (疾走区間)

RRecovery (回復区間)

の意である。

 

つまり、1本目のスタートから2本目のスタートまでが6:00ということになる。

こうした設定は、グループ走をする際にメリットを発揮する。

同じグループ内で多少力の差があっても同じタイミングでスタートできるからだ。

 

例えば

1000mを3:00~3:30で走るグループを作る際に、S+Rを6:00と設定する。

3:00で走った人も3:30で走った人も同じく6:00後にはスタートする。

3:00で走った人は3:00のリカバリー。

3:30で走った人は2:30のリカバリーとなる。

リカバリー時間に多少の差が出てしまうが、集団で走るメリットを活かすことができる設定だ。

 

◆走れなさ過ぎて久しぶりにイライラした

 

日中の30℃を超える陽気の後に夕立が降り、蒸し暑いコンディション。

練習時の気温は26℃。

風が吹くと少しラクである。

 

体調が良くなく(風邪などではないが)、走る前から身体は激重。。。

アップで走り始めても全然リズムに乗れず、一歩一歩が重い。

 

設定タイムを落として3:20/kmのペース走感覚で走ることにした。

 

・・・しかし、

1000mを走り始めてみると、3:20ですら動きに余裕がなく、予想以上にキツい。

 

結果

1000m×5

… 3:22, 3:16, 3:20, 3:25, 3:17

 

1本目はある程度余裕度を保って走ったが、それでも3:22は自分の体感よりも遅い。

2本目は何とか3:16に上げたが、3本目以降は再びタレてしまい3:20と3:25。

ラスト1本はラスト200mだけペースアップして何とか3:17で走った感じ。

 

今日は心肺機能を追い込む以前に身体があまりにも動かなかった。

また、ふくらはぎに頼る走りになってしまい、身体全体を上手く使えていなかった。

走れなさ過ぎて久しぶりにイライラした。

 

走り込みが圧倒的に不足している。

自分が練習量を積まないと走れないタイプだということを改めて実感した。

この2週間で70kmくらいしか走っていない。

まともに練習を積めているときの半分以下の走行距離である。

 

 

それにしても、好きで走ってるはずなのに、なぜ走りながらイライラするのだろう。

上手く走れなかったから、とはいえ、不思議なことである。

 

「イライラするなら走らなければいいじゃん」

と言われるかもしれない。

 

でも、このイライラはきっと香辛料みたいなもの。

このイライラは今の弱い自分に目を向けさせてくれる。

ありのままの弱い自分と「悔しさ」を思い出させてくれる。

 

この悔しさがあるからこそ、走ることは辞められない。

まだまだ、ここから。