LAVERDAD - Running Journey
地球のどこかで走り回ってます。2015年、走って日本縦断しました。主に役に立たない記事を書いていきます。
旅 Journey

東北弁が聞き取れなかった【日本縦断ラン 61~62日目 (栃木~福島)】【旅ラン】

<61日目(6/1)>

栃木県・日光市川治~福島県・南会津市

 

川治発

早朝、川治の無料足湯でゆっくり。

眼前を流れる男鹿川を眺めながらくつろぐ。

 

今日はどこまで走ろうか。

この調子だと、この道中には大きい町はしばらくなさそうだ。

 

まあ、それもそれで良い。

 

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多少、足の血の巡りも良くなったところで出発。

 

昨日に引き続き、会津西街道を進んでいく。

しばらくは上り坂が続く。

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すると、見えてくるのは五十里ダム

江戸から五十里離れているため、この名前がついたそうだ。

一里が約4kmであるから、東京からもう200km進んだことになる。

なんだか、よくやるな、と我ながら思う。

 

湯西川

道の駅・湯西川で休憩。

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昨晩、夕食をまともに食べていないのでここでがっつりいただく。

日光名物のゆば玉丼

美味しくて健康的。

ご当地ものをいただくのがやっぱり良い。

 

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会津西街道

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湯西川を発ってからも、渓谷を縫うような道が続いていく。

この道もまた人界を逸した気分になれる。

 

体調は悪くないのだが、日差しが強い

 

太陽の光がじりじりと、脚力・体力・気力を奪っていく。

時間帯も午後2時で、最も気温が高まる頃だ。

 

しかし、不思議なことにこういうシチュエーションこそ燃える

 

やはり、自分は危ないかも知れない。

 

とにかく、この道をずっと行けば、福島県に入る。

いよいよ東北だ。

 

気がついたらここまで来てしまった。

来れてしまった、というべきか。

 

福島県を手前にして、地元の人々の言葉も変わった。

 

驚いた。

 

東北弁、聞き取れない

 

一回の会話で、2~3度、聞き直してしまう。

 

それは向こうも同じなのだろう。

僕も何度も聞き直される。

 

同じ日本語であるはずだが、こうも違うと面白い。

 

ちなみに、

僕のイントネーションはいろんな地方のものが混ざってしまい、

もうどこの言葉だかよく分からないものになってしまった。

 

この旅を終えたら、

東北弁を吸収してまた訳の分からないイントネーションになっている気がする。

 

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会津藩の関所跡に辿り着く。

 

栃木県と福島県の県境はすぐそこだ。

 

それにしても、日光市は広い市だ。

調べてみると、2006年の市町村合併で全国第3位の面積を誇る市になったそうだ。

 

確かに、走ってみるとその広さをより強く実感する。

一つの市を走り抜けるのに3日かかったのは初めてだ。

 

福島県へ

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そして、ついに県境。

福島県南会津市に入る。

 

まず、いきなり猿の大群に出迎えられた。

地元の人たちにとっては普通のことのようだが、

猿に馴染みの無い九州人からすると少々驚く。

 

ほどなくして、道の駅・田島に到着。

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この先、しばらくは集落が無いようなので、今日はここで休む。

 

標高は744m

このくらいの標高であれば、何の驚きもなくなってきた。

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こちらの道の駅でも、駅長に親切にしてもらい差し入れをいただく。

 

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さて、みちのくの旅はどうなることやら。

 

[61日目・走歩行距離:31km]

 

<62日目(6/2)>

福島県・南会津市~福島県・下郷町

 

田島発

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天気は快晴。

今日も見渡す限り山だらけの道を進んでいく。

 

ペースは1km5分台

なだらかなアップダウンが心地よい刺激になる。

 

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途中、地元のおばあちゃんと話すが、やはり聞き取れない

何度も聞き直してしまった。

 

でも、東北弁は聞いていて耳に心地よい。

東北弁をマスターして、福岡に帰りたいものだ。

 

しばらく進んだところで、セブンイレブンを発見。

 

ここ80kmくらいの間で、コンビニは2、3軒ほどしか見かけていない気がする。

 

都会だと100mの距離にコンビニが2、3軒あることもざらだ。

このギャップたるや。

 

休憩中、出会った方たち。

栃木県の益子から会津西街道をぐるっとツーリングしているそうだ。

やはり、好きなことをしている人は輝いている。

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まもなく、JR会津田島駅に到着。

 

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待合所で地元のおじいちゃん、おばあちゃんお昼寝中

僕もお昼寝。

 

東北は今日も平和だ

 

下郷町

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田島を抜けて、再び山並みを縫って走る。

これだけの山に囲まれた集落だ。

そこには自分の知らない世界があるかもしれない。

期待が膨らむ。

 

僕を追い越していったライダーが左手でピースをしてエールを送ってくれる。

その後ろ姿の格好良いこと。

 

別に何の会話を交わしたわけでもないが、心に響くものがある。

 

出会った人すべてと必死にFacebookなどで繋がろうとするこのご時世に、

こういうドライな出会いがあっても良いな、なんて思う。

 

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そして、下郷町湯野上温泉郷に到着。

 

まさに秘境

深い渓谷の中にこじんまりと静かに存在する。

 

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僕の好きなタイプの場所だ。

 

ただ、野宿できるような場所がない

 

民宿や温泉宿はたくさんある。

1泊5000円が相場。

 

最近は宿泊費にそれほど使っていないし、

今日は贅沢して民宿に泊まろうか。

 

それに、3日連続で野宿はちょっと身体にキツい。

 

ゆっくり温泉に浸かり、久しぶりの布団でぐっすり眠る。

 

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ちょっと不気味なキャラクターの看板も含めて、この町が気に入った。

 

[62日目・走歩行距離:35km]