LAVERDAD - Running Journey
地球のどこかで走り回ってます。2015年、走って日本縦断しました。主に役に立たない記事を書いていきます。
旅 Journey

ゆっくりと里山を進む【日本縦断ラン 41~42日目 (長野)】【旅ラン】

<41日目(5/12)>

長野県・安曇野市

 

完全休養

昨日、左脛の痛みを抱えながら、なんとかかんとか安曇野市に到着した。

どうやら、かなり負傷しているようだ。

患部が腫れ、熱を持っている

歩くのもままならないので、この日は完全休養とする。

 

もっとゆっくり行け、というメッセージなのかもしれない。

 

地球宿

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先日から泊まっているこの宿の名は「地球宿」

実は、1年ちょっと前、ゲストハウス巡りをしていた際に一度訪れている。

今回は二度目の宿泊だ。

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右端がオーナーの望三郎さん。中央が筆者。左端がスタッフの健太郎さん

今回も温かく迎えてくれた。

 

地球宿のコンセプトは、「生産のある暮らし」

 

消費ばかりを繰り返す暮らしから生産のある暮らしへ、という思いから

農業に取り組み、半自給自足の生活を送っている。

 

高原の厳しい環境で育つ安曇野野菜はどれも美味しい

 

だが、ここにいると、それらが生産されるまでには大変な苦労があることも垣間見える。

 

コンビニ・スーパーに行けば、いつでも安く食事を済ませられる。

普通に過ごしていれば、食には困らない時代だ。

 

しかし、実はそれが当り前ではないということも薄々と分かっている。

 

コンビニが便利であることは間違いない。

この日本縦断ランもコンビニがなければ、相当厳しいものになるだろう。

だから、その便利さは大いに活用して良いと思う。

 

だが、その便利さの裏にはどんな背景があるのだろう

 

特段、日々の行動を変えるわけでもない自分が偉そうなことも言えないが。

 

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…と、いきなりシビアなことを書いてしまったが、

とてもアットホームな雰囲気の宿で居心地が良い

(上の写真は前回訪れた時のもの。)

 

安曇野の大自然の中、人の温かみに触れながら旅の疲れを癒す

 

安曇野

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「安曇野」という地は、かつて九州から流れてきた人々が作った集落だそうだ。

九州にゆかりのある穂高神社もある。

 

九州から長野までというと遠いような気もするが、交通機関も未発達の昔から渡る人もいたのだ。

現に自分が脚だけでここまで来てみると、当時を疑似体験している気になる

 

もちろん、道路の状況などは今と比べ物にならないだろうが。

 

台風

そういえば、台風が日本列島を北上しているらしい。

テレビなど見ていないので、そういった情報が全然入ってこない。

 

安曇野でも午後から雨が降りだした。

ちょうど今日が休養日で良かったのかもしれない。

 

明日には、少しでも脚の状態が良くなっていることを祈りつつ休む。

 

[41日目・走歩行距離:0km]

 

<42日目(5/13)>

長野県・安曇野市~長野県・松本市

 

安曇野発

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2日間お世話になった安曇野を発つ。

まだ左脛の痛みは残っているが、完治するまで待っていてもキリがないので、様子を見ながらゆっくり前へ進む。

その代わり、今日はウォーキングのみだ。

とりあえず、隣町の松本市まで行って様子を見よう

 

地球宿の方々に見送られ、出発。

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安曇野の田園風景の中をゆっくりと歩いていく。

 

天気は快晴、気温も温暖だが、台風の影響で依然風は強い

風に煽られると、左脚の痛みのせいで踏ん張り切れない

 

何たる貧弱さだろう

 

やはり、今日は松本まで行ければ十分か。

 

松本市

13km程歩き、松本市に到着。

 

国宝の松本城は、松本駅のすぐ近くにある。

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当時としては珍しい平城だ。

 

人は多過ぎず、天気も良かったので、ここのベンチでしばし休憩。

ここに来るまでの道、最後の方は再び脚を引きずりながら歩いていた

たった13kmでもかなりくたびれた

 

カンデラゲストハウス

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松本市での宿はここ、「カンデラゲストハウス」

 

地球宿のスタッフの方たちに紹介されて訪ねてみた。

 

味噌蔵を改装し、

若いスタッフ中心に運営している素敵な宿だ。

 

また、地域密着型のゲストハウスとして、

イベントを開催すると地元の人々も集まるそうだ。

 

いわゆる「町おこし」のポイントは、地元の人々と外部の人々の交流にあるという。

そういう意味では、ゲストハウスが地域活性化に担う役割は大きいのかもしれない。

 

スタッフ、ゲストは皆フレンドリーで和やかな雰囲気。

夜はリビングで団欒して過ごした。

 

ゲストハウスの運営は個人的にとても魅力を感じる。

世界中から面白い人がやってくるからだ。

 

大学3年時、カナダを旅していたときにゲストハウスのオーナーが言っていた言葉が忘れられない。

 

“I love my job.”

(私はこの仕事が大好きだ。)

 

お金が無くなったら、ゲストハウスで働いて居候する旅人も多い。

そういう道も見据えてのんびり構えてみよう。

 

さて、明日は脚の調子はどうなっているだろうか。

そろそろ走りたいところだ。

 

[42日目・走歩行距離:14km]