LAVERDAD - Running Journey
地球のどこかで走り回ってます。2015年、走って日本縦断しました。主に役に立たない記事を書いていきます。
旅 Journey

辞めてやろうかと思う時【日本縦断ラン 21~22日目(奈良~京都~三重)】【旅ラン】

<21日目(4/22)>

奈良県・奈良市~三重県・伊賀市

 

奈良→京都→三重

5:30に奈良市を出発。

今日は、京都府を経て、三重県へ向かう。

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奈良市から24号線を走り北上すると京都府・木津川市に入る。

しかし、今回は京都では長居せず、そのまま三重県へ向かう。

木津川にぶつかるところで163号線に入り、木津川沿いにずっと東へ走っていくと三重県だ。

 

163号線はもう懲り懲り

163号線は本当に修羅場の連続だった。

ほとんどずっと歩道がないからだ。

 

さらに、車道も狭い上、交通量が多い。

そのほとんどが大型トラックである。

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もう接触すれすれだ。

大型トラックが巻き起こす暴風に身体が煽られる。

それらが脇を通る際には、身体を横にして避けないといけない。

 

どこかに歩道がある道はないかと探してみるが、かなり離れたルートになってしまうようだ。

仕方ない。

この危険国道を行くしかない。

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木津川の後ろには山並みが続いていて、美しい景色を織りなしていたが、こちらはそれほど穏やかな状況ではない。

そして、ただ道を歩くだけで苦戦している自分に更なる災難が降りかかる。

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泥沼にはまってしまった

この泥沼、見た目以上に深い。

靴と靴下がベチャベチャになってしまった。

 

こういうときは正直、日本縦断ランなんて辞めてやろうか、と思う。

だが、そう簡単に辞められるものでもないので先に進むのだが。

 

もう163号線なんて懲り懲りだ

と何度も思ったが、

たまに会う人々はみなフレンドリーに話しかけてくれるものだから、

やはり自分が走ってきたこの道を嫌いにはなれない

 

ただ、安全に走りたいなら、163号線はあまりお勧めしない。

 

伊賀越え

そうこうしているうちに三重県は伊賀市に入る。

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言うまでもなく、忍者の里として有名な町だ。

なるほど周りは見渡す限り山だ。
いわゆる伊賀越えというやつか。

気分は勝手に服部半蔵。はたまた松尾芭蕉か。

 

日本にはまだまだ知らないことばかり

伊賀市でこんな名前の町を見つけた。

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町(まち)

まさに町という感じのする町である。

日本にはまだまだ自分の知らない面白いものがたくさんある。

 

伊賀上野市街

左膝の痛みがぶり返してきたので、かなり厳しい道のりではあったが、ようやく峠を越え、伊賀上野市街が見えてきた。

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伊賀上野城

近くまで行くほどの元気がなかったので、遠くから一枚。

 

驚いたことに、ここでは市街地を通る道でも歩道がないところが多い。

かなりの車社会ということだろうか。

 

今日はもう夜になっていて暗いので、宿を探す。

だが、近くに安宿は見当たらない。

脚のコンディションが悪く、今日はしっかり休みたい。

多少値は張るが、近くのビジネスホテルに泊まる。

 

[21日目・走歩行距離:44km]

 

<22日目(4/23)>

三重県・伊賀市~三重県・亀山市

 

ホテルの朝食をドカ食い

昨日泊まったビジネスホテルは朝食サービス付きだった。

高いお金を払っているのだから元を取ってやろうとばかりに、朝食をドカ食いする。

人間、どれだけ食い溜めできるものなのか分からないが、これで今日はだいぶ持つだろう。

ごちそうさまでした。

 

続・伊賀越え

この日は、伊賀市から亀山市を目指す。

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引き続き、伊賀越えらしい山並みの景色が続く。

そして、伊賀市以降は25号線を通っていくのだが、こちらは163号線とは打って変わって交通量が少ない

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交通量が少ないので、森に囲まれた景色を楽しみながら走ることができる。

聞こえてくるのは、鳥や虫の鳴き声ばかり

木漏れ日が心地よく、実に穏やかだ。

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「発破予告」なんていうあまり穏やかでない看板も見かけたが。

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伊賀流忍者の里というものも発見。

しかし、残念ながら営業時間外。

というか、何を提供している場所なのだろうか。

 

関宿

峠を越えると、東海道五十三次、47番目の宿である関宿に到着する。

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昔ながらの宿街の街並みが残っていて趣がある。

三重県は今も昔も交通の要所のようだ。

昔の旅人もここで一息ついていたのだろうか。

 

自分もここで小休憩。

亀山茶ラテなるものをいただく。

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これが、めちゃくちゃ美味い。

ラテにしてはあるが、お茶ってこんなに美味しかったのか。

 

中学時代の陸上の後輩と

そして、亀山市街に到着。

ここで中学時代の陸上の後輩と会う。

川畑くん。

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彼とは中学時代から何度も駅伝で一緒に走ったことがある。

元々、健脚の持ち主であったが、高校は駅伝の名門・鹿児島実業高校に進み、さらに力をつけた。

 

現在、三重県で働いているということで、わざわざ会いに来てくれた。

そして、陸上の昔話に花を咲かす。

 

それにしても、彼のど根性とストイックさには頭が下がる。

当時の鹿児島実業は高校駅伝で全国優勝をしたほどの黄金時代である。

彼も相当揉まれたようだが、本当によく頑張っていたと思う。

その経験はきっと財産になっているはずだ。

 

そんな話をしていると自分も再び競技として陸上をやりたくなってきた。

会ってくれてありがとう。

いつかまた、地元の駅伝で一緒に走ろう。

人生まだまだ楽しみなことがたくさんある

 

深夜まで語った後、川畑くんと別れ、僕は近くのバス停で野宿をする。

昨日、ビジネスホテルに泊まってしまったので、宿代を節約しなければ。

 

[22日目・走歩行距離:35km]