走×旅 ~Running Journey~
走ることとか、旅することとか、戯言とか。
ランニング日誌

付け焼き刃のスタミナ養成【5時間Jog = 59km (阿蘇→高森→竹田)】

◆付け焼き刃のスタミナ養成練習

そういえば、来週は熊本城マラソンだ。
郡市対抗駅伝のことばかり考えていて、熊本城マラソンの存在が忘却されるところだった。

2/10 (日) 郡市対抗熊日駅伝
2/17 (日) 熊本城マラソン

という2週間続けてのレース日程となる。

それにしても、今回はマラソン練習をほとんどしていない
12/9に青島太平洋マラソンを走ったことを除けば、去年の11月以降、30km以上の距離を走っていない。

まずい。

せめて、熊本城マラソンの前に一度はフルマラソン以上の距離を走っておきたい。

というわけで、

付け焼き刃のスタミナ養成練習。
5時間 Jog。
(峠メインのコース)

非常にやる気が無さそうな表情だ。

実際、ウジウジしていたらスタート時間が遅くなり、結局昼過ぎにスタート。
重い腰を上げて走り始めた。

◆脂質代謝(脂肪燃焼)を促す

とりあえず、5時間走って長めに身体を動かしておこうというのが狙いだ。

それにより、

・全身の毛細血管の発達
・脂質代謝型ダイエット

の効果を期待。

脂質代謝を促したかったので、なるべく空腹状態で走る。

朝飯なし
スタート30分前に缶コーヒー1本のみ。
走っている間も、水・食料の補給なし

僕は元々代謝があまり良くないので、これでも5時間くらいのランニングなら割といける。

人間は糖質代謝脂質代謝の2つを使い分けてエネルギーを生み出している。
糖質が少ない状態(=空腹状態)で走れば、身体は自ずと脂質代謝を優先的に行うので、いわゆる脂肪燃焼がしやすくなるというわけだ。

糖質は、主に瞬発的エネルギーとして使われる。
脂質は、主に持続的エネルギーとして使われる。

今日のように「ゆっくり長く走るランニング」においては脂質エネルギーを使うのが向いている。

ただし、どれだけ補給なしで走れるかは個人差にもよるし、慣れにもよるので要注意。
自分に必要な補給量は把握しておこう

◆5時間 Jog = 59km

阿蘇→高森→竹田RUN

スタートしてしまえば、なんだかんだでリズム良く走れた。

コースは細かくは決めていなかったがざっくりと
「遠回りしながら阿蘇から竹田まで」
帰りはJR電車産交バスやまびこ号でひとっ飛びだ。

走りながら、気の赴くままにコースを決めていった。
旅ランの気分。

阿蘇市街から、まずは箱石峠を上って高森方面へ。
あっという間に18km走って、箱石峠を上り切った。

それから、そのまま高森には下りずに、車通りの少ない県道を通って、波野方面へ。

阿蘇にはもう3年半住んでいるが、いまだにこの高森・草部(くさかべ)エリア波野エリアは迷路のように感じる。
道を覚えるためにもこの迷路コースに足を踏み入れていく。

ちなみに、波野という地名は、波打つがごとくアップダウンの多い地形に由来している。
このアップダウンも良いトレーニングになる。

そして、ひたすら南下し続ける。
初めて通る道だが、地図は一切確認せずに、自らの勘で突き進むのが面白い。

とはいえ、なんとなく地図上の位置関係だけはイメージしている。
走って日本縦断をしていた時もそうだったが、大体の位置関係だけ把握しておけば何とかなる
全く道を間違えず、決められた道を正確に走るだけというのも少し味気ない

途中で、
「これ、あまりにも南に行き過ぎてないか?」
と、思い始めたところで、“高千穂”“山都”の標識が現れた。

やはり南に下り過ぎた。。。

このあたりは、高森(熊本)、波野(熊本)、山都(熊本)、荻(大分)、高千穂(宮崎)などいくつものエリアが入り組んでいるので、自分がどこにいるのか訳が分からなくなってくる。

とりあえず、高千穂方面に舵を切り、徐々に竹田方面へコース復帰を図る。
竹田も広いが、ざっくりと北東へ向かえば竹田に辿り着くはずだ。

牛糞の良い香りに包まれて淡々と波打つ山道を走り続ける。
上っては下って。上っては下って。
これは鍛えられる。

やがて、走行距離が40km程に達する頃、ようやく見覚えのある道に出た。
だいぶ南北方向に距離を稼いだようだ。
ここからは北東に向かって、方面へ向かう。

現在地は波野高森
境界線があり過ぎて、よく分からない。

知らない道を探検するように走っていたので、あっという間に40km走り切ってしまった。
脚はまだまだ動くし、余裕がある
ペースが速くないとはいえ、起伏の多いコース40kmくらいの距離をしっかり走れる脚力はついてきたようだ。

まだまだ起伏の多い道が続く。
そして、代わり映えの無い景色が続く。

まさに修行
淡々と、ひたすらに、波野か荻かそのあたりの山道を走り続ける。

「荻の里温泉はこちら」的な看板が何度も現れるが、一向に「荻の里温泉」は現れない。
「こちら」というだけで、「すぐそこ」というわけではないのだ。
結局13kmくらい走って「荻の里温泉」が現れた。
全然「すぐそこ」ではなかった。

この時点で走行距離は53km程。
流石に脚が重くなってきた。
距離というよりも、延々と続くアップダウンがいい加減キツくなってきた。

ペースもそれまで5分/kmくらいで走っていたところが、6分/kmペースを超えだした。
疲れた身体で走り続けるのは、嫌なダメージが残ってしまう可能性が高いので良くない。

これは、多分竹田市街まで行くのは厳しい気がしてきた。
57号線上にある『道の駅すごう(菅生)』あたりで走り終えるのが良いかな。
そこなら、“やまびこ号”のバス停にもなっているので、帰るにも都合が良い。

ということで、竹田市の菅生を目指すのだが、相変わらずアップダウンの激しい山道が立ちはだかる。
これは精神的にも結構やられた。
まぁ良い修行である。

そんなこんなで58km走破。
ようやく熊本市と大分市を結ぶ大動脈・57号線に合流した。
そこから、1kmだけ大分市方面へ進み、『道の駅すごう』に到着。

何となくで走るコースを決めていったが、結果的に走行時間5時間程度ドンピシャ

走行距離59kmと少し走り過ぎた感はあるが、まぁそこまで悪い感じの疲労は無さそうだ。
なにより、50kmくらいまではしっかり脚も腰もしっかり動いていたので良かった。

帰りは、予定通り“やまびこ号”で阿蘇までひとっ飛び。
950円なり。

ふー。
少しはダイエットになったかな。

夏場から体重が5~6kg増えたので、せめてあと2kgくらい減らしたい。

『阿蘇の牧野トレイルランニング』